2024年8月25日
今回の「Tokyo Virtual Walk」は、東京都小金井市に位置する庭園「滄浪泉園(そうろうせんえん)」を散策します。
「滄浪泉園」(そうろうせんえん)施設概要
開園:9:00~17:00 入園は16:30まで
休園:火 火が祝日の場合は翌日
所在地 〒184-0014 東京都小金井市貫井南町3-2-28 MAP
電話 042-385-2644
交通アクセス 武蔵小金井駅から徒歩で15分
駐車場なし (近隣コインパーキング利用)
料金 大人:100円 子供:50円
「滄浪泉園」(そうろうせんえん)の紹介動画
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敷地面積は約11,700平方メートルであり、近隣の国分寺市にある「殿ヶ谷戸庭園」と比較して約半分の規模となっています。
両施設はともに国分寺崖線(ハケ)の地形を活かして造営され、「東京の名湧水57選」に選定された湧き水を持つという共通点があります。水景の規模や透明度においては殿ヶ谷戸庭園が客観的に上回る傾向にありますが、園内の空間特性には明確な差異が確認できます。駅前に位置し開放的な景観を持つ殿ヶ谷戸庭園に対し、滄浪泉園は鬱蒼とした樹林に深く覆われ、より静寂と閉鎖性が強調された環境となっています。
駅から離れた立地条件も影響し、来園者数が比較的少ないため、秘境に近い静穏な空間を維持している点が当施設の客観的な特徴です。入園料が大人100円に設定されており、人の少ない環境下で武蔵野の原風景を観察できる庭園のありのままの姿を映像に記録しました。
入り口付近には、施設の利用案内と入園料が記載された木製の看板が設置されています。
掲示板にも記載がある通り、当施設は「都市緑地保全法」に基づき保護されている緑地であり、現在は小金井市によって管理されています。開園時間は午前9時から午後5時(入園は午後4時30分まで)となっており、入園料は大人100円に設定されています。
看板の周囲はすでに深い蔦や樹木に覆われており、その脇から伸びる石畳の通路を進むことで、市街地の喧騒から切り離された園内へと入っていく構造となっています。
庭園の入り口には、犬養毅(木堂)の揮毫による「滄浪泉園」の門標が掲げられています。この名称は、中国の詩にある「滄浪の水清ければもって我が纓(かんむりひも)を洗うべし」に由来しており、当時の持ち主であった波多野承五郎(古渓)の依頼によって名付けられた歴史的背景があります。
門を一歩進むと、市街地の喧騒から切り離されたような、鬱蒼とした樹林に囲まれた下り坂のアプローチが続きます。武蔵野の段丘崖(ハケ)の地形をそのまま活かした構造になっており、入り口付近からすでに独特の静寂と閉鎖的な景観が保たれている点が、この庭園の客観的な特徴です。
石段を下った先には、園内の大部分を占める大きな湧水池が広がっています。
武蔵野の段丘崖(ハケ)の下に位置するこの池は、崖線から湧き出る地下水によって維持されています。以前にも触れたように、この水は「東京の名湧水57選」の一つにも指定されており、園内の豊かな生態系の基盤となっています。
画像に見えるように、水面には周囲を囲む鬱蒼とした樹木の緑が色濃く映り込んでいます。木々の隙間から差し込む光が、静かな水面に模様を描いており、市街地にありながら人工的な音や景観が排除された、自然のままの環境が保たれています。
以上、東京都小金井市にある「滄浪泉園」の散策記録でした。
かつての別荘庭園であったこの場所は、国分寺崖線(ハケ)の地形と、そこから湧き出る「東京の名湧水57選」の地下水によって形成されています。敷地面積は約11,700平方メートルであり、国分寺市の殿ヶ谷戸庭園の約半分の規模となっています。
駅直結で開放的な景観を持つ殿ヶ谷戸庭園に対し、滄浪泉園は駅から離れた立地と鬱蒼とした樹林による閉鎖的な環境が客観的な特徴です。この特性が来園者数を比較的少なく保ち、園内独自の静寂と秘境に近い雰囲気を維持していると言えます。大人100円という入園料で、市街地に残された武蔵野の原風景と湧水池のありのままの自然を観察できる穴場スポットとして記録しました。
今後も、都内に点在する湧水地や、自然環境が維持された庭園の風景を記録していきます。ふとまたこの場所の空気を感じたくなった時のために、チャンネル登録で見失わないよう保存をお願いいたします。

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