2025年7月27日に閉館する「丸の内TOEI」に行ってきました。
現在閉館イベントとして「さよなら丸の内TOEI」を開催中!!東映を代表する名作たちが日替わりで上映されます!!
東映の直営館は今ではこの丸の内TOEI1;2のみだったので最後の「東映」がつく映画館が無くなります。
昔はその土地名と~東映と言う映画館が全国に多数ありました。多い時には260館ほどあったそうです。
(そのうちの何館が直営かは不明、6~70館と言われてる)
そのチェーンブロック(封切館)では大都市であろうが、人口数万人の田舎都市であろうが、同じ作品を同じ期間
上映していた。(東宝、松竹も同じ)
東宝のドラえもんが大行列を作っていた横で、封切りから大分たっている東映の映画館はスカスカ、、、と言う
光景があたりまえだった。
こうした効率の悪さを解消したのが、現在映画を見る人の殆どが利用している「シネコン」という劇場形態だ!
複数の番組を複数のスクリーンに振りわけ効率よく上映。トイレや売店、従業員も共有出来るので、経営的にも
シネコンに軍配が上がるのは素人でも想像がつきます。
でも昭和の人間、、特に元映画小僧としてはあの劇場前にドーンと掲げられている映画の手書き看板を見た時のワクワク感!
劇場ごとに微妙に違う売店のラインナップ。あと圧倒的な集客時での「みんなで見るエンタテイメント感」が無くなるのは
寂しいかぎりである。
「有楽座」「渋谷パンテオン」「新宿プラザ」「新宿ミラノ座」、、、実はスクリーンの大きさ等は今のアイマックスの方が大きい
そうですが、2階席まである1000人越えの大劇場には圧倒的な風格がありました。
今回閉館する丸の内東映は、上記巨大館に比べれば小ぶりな方ですが、やはり入口の看板、専用ロビー、2階席がある等
昭和の映画館の姿を残している最後の映画館と言えます。
まだ閉館までには約2週間あるのでぜひ若い人達も”最後の映画館”を堪能してきて下さい。
上映作品はこちら>>さよなら丸の内TOEI
アクセス JR有楽町駅から徒歩5分
オープン 1960年9月20日
(当時の名称は1が丸の内東映、2が丸の内東映パラス)
座席数 TOEI1(511席) TOEI2(360人)
2025年7月27日 再開発の為閉館(2029年頃に商業施設として完成予定)
【街角アーカイブ】最後の映画館!さようなら丸の内東映会館(丸の内 TOEI/丸の内東映/東映パラス)2025/7/27(日)約65年の歴史に幕。80日間に渡る上映イベントを開催中!!2階席も公開!!
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繁華街に鎮座する看板のある映画館。その最後の光景があと少しで無くなります。

シネコンには無い佇まい。東映のフラッグシップ館として数々の話題作の舞台挨拶が行われた場所でもあります。


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