さようなら丸の内東映会館~約65年の歴史に幕を下ろす丸の内TOEI

東京都心探索

2025年7月27日に閉館する「丸の内TOEI」に行ってきました。

現在閉館イベントとして「さよなら丸の内TOEI」を開催中!!東映を代表する名作たちが日替わりで上映されます!!

東映の直営館は今ではこの丸の内TOEI1;2のみだったので最後の「東映」がつく映画館が無くなります。

昔はその土地名と~東映と言う映画館が全国に多数ありました。多い時には260館ほどあったそうです。
(そのうちの何館が直営かは不明、6~70館と言われてる)
そのチェーンブロック(封切館)では大都市であろうが、人口数万人の田舎都市であろうが、同じ作品を同じ期間上映していました。(東宝、松竹も同じ)

東宝のドラえもんが大行列を作っていた横で、封切りから大分たっている作品を上映している隣の大劇場はガラガラ、、、と言う光景があたりまえだった昭和時代。

こうした効率の悪さを解消したのが、現在映画を見る人の殆どが利用している「シネコン」という劇場形態です!

複数の番組を複数のスクリーンに振りわけ効率よく上映。トイレや売店、従業員も共有出来るので、経営的にもシネコンに軍配が上がるのは素人でも想像がつきます。

でも昭和の人間、、特に元映画小僧としてはあの劇場前にドーンと掲げられている映画の手書き看板を見た時のワクワク感!

劇場ごとに微妙に違う売店のラインナップ。あと圧倒的な集客時での「みんなで見るエンタテイメント感」が無くなるのは寂しいかぎりです。

「有楽座」「渋谷パンテオン」「新宿プラザ」「新宿ミラノ座」、、、実はスクリーンの大きさ等は今のアイマックスの方が大きいそうですが、2階席まである1000人越えの大劇場には圧倒的な風格がありました。

今回閉館する丸の内東映は、上記巨大館に比べれば小ぶりな方ですが、やはり入口の看板、専用ロビー、2階席がある等昭和の映画館の姿を残している最後の映画館と言えます。

まだ閉館までには約2週間あるのでぜひ若い人達も”最後の映画館”を堪能してきて下さい。

上映作品はこちら>>さよなら丸の内TOEI


丸の内東映会館 丸の内TOEI 1&2住所 東京都中央区銀座3丁目2−17

アクセス JR有楽町駅から徒歩5分

オープン 1960年9月20日
(当時の名称は1が丸の内東映、2が丸の内東映パラス)

座席数 TOEI1(511席)  TOEI2(360人)

2025年7月27日 再開発の為閉館(2029年頃に商業施設として完成予定)



ユーチューブ紹介動画
【街角アーカイブ】最後の映画館!さようなら丸の内東映会館(丸の内 TOEI/丸の内東映/東映パラス)2025/7/27(日)約65年の歴史に幕。80日間に渡る上映イベントを開催中!!2階席も公開!!
チャンネル登録すると新しくアップした動画があなたのオススメに表示されます。ぜひ登録お願いします。

動画が気に入ったらチャンネル登録お願いします。最新の動画があなたのオススメに出やすくなります!!
"http://www.youtube.com/channel/UCl9TsaDOeCD5G9ICP-4HUvw?sub_confirmation=1
"


丸の内東映会館


丸の内東映会館の外観。

堂々とした昭和の佇まいを残すビルに掲げられた「丸の内TOEI」の縦看板も、まもなく見納めとなります。長年にわたり数多くの映画ファンを迎え入れてきたこの歴史ある景色と映画館としての矜持を、しっかりと記憶と記録に留めておきたいと思い動画を撮りました。



丸の内東映



入り口付近の様子です。
通りに直接面したチケット窓口や、その頭上に並ぶ横長の上映看板など、近代的なシネコンとは異なる古き良き映画館の顔がそのまま残っています。外の窓口でチケットを買い中へ入るという、昭和の映画体験の入り口とも言える貴重な光景です。

丸の内東映ロビー


館内に足を踏み入れると、豪華な雰囲気のロビーが広がっています。
大理石調の壁や柱、そして足元の絨毯など、現代のシネコンにはない重厚で落ち着いた空間です。手前に置かれた名作ポスターや奥に見える売店の佇まいからも、昭和から続く映画館ならではの懐かしい空気を感じ取ることができます。



丸の内東映1階場内



1階の劇場内の様子です。
暗闇の中に浮かび上がる大きなスクリーンと、その前にずらりと並んだ座席が、昭和の大劇場ならではの風格を漂わせています。大勢の観客と同じ空間で一つの作品を共有し、笑い、涙した、かつての映画小僧たちを夢中にさせたエンターテインメントの舞台そのものです。

丸の内東映2階席



2階席の様子です。
実はこの2階席は長らく閉鎖されていましたが、今回の閉館イベント期間に合わせて特別に再公開されました。シネコンにはない高い視点からスクリーンを見下ろす特別な空間や、天井の独特な照明など、歴史ある大劇場ならではの風格がそのまま残っています。
この貴重な2階席の様子をより詳しく撮影した動画も公開していますので、ぜひそちらの映像も合わせてご覧ください。

 

丸の内TOEIの閉館により、昭和の熱気を今に伝える直営の大劇場がまた一つ姿を消すことになります。

効率や利便性が重視される現代において、専用ロビーや2階席を備えた圧倒的な風格を持つ映画館は、もはや貴重な歴史の一部と言えます。長年にわたり銀座の映画文化を牽引してきた建物の最後の姿と、かつての映画小僧たちを熱狂させた空間の記憶を、ぜひ動画本編でしっかりと目に焼き付けてください。

閉館まで残りわずかな期間となりますが、お時間のある方は実際に足を運び、昭和の映画館が持つ特別な空気感を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました