今回は東京都足立区、常磐線「亀有駅」から少し歩いた住宅街にポツンと残るディープなエリアを歩きます。 (2026年2月訪問)
アモール東和といえば、一見すると静かな地域の商店街ですが、ここには全国的にも珍しい「屋根のないフレームアーケード」という独特の風景が広がっていました。
かつてこの場所には、太陽の光を取り入れながら街路灯の配線を収めるための不思議な骨組みが連なっていました。現在はその多くが撤去されていますが、本動画ではGoogleストリートビューの過去画像を使い、最大15年前の懐かしい姿へと「タイムスリップ」しながら散策します。
昭和の面影を残す老舗の生花店や呉服店、そして地元で長く愛される精肉店の絶品「150円特大メンチカツ」など、時が止まったような空間と新しい発見が入り混じるアモール東和。
華やかな都心の風景とは一味違う、ノスタルジックで奥深い足立区の街並みを、ぜひ動画と一緒にのんびりとお楽しみください。
地図の青いラインをタップすると動画へリンクします。
“http://www.youtube.com/channel/UCl9TsaDOeCD5G9ICP-4HUvw?sub_confirmation=1
アモール東和商店街
🎬ユーチューブ動画チャプター
00:00 オープニング
00:35 亀有大水車 農業用水路として活躍した曳舟川の歴史を今に伝える、大きな水車のモニュメント。
01:14 ストビュータイムスリップ
2013年7月の様子 ローソンストア100 亀有東和店がありました。
01:35 ストビュータイムスリップ
アモール東和商店街入口 日よけ、雨よけがないフレームアーケードがあった頃。

かつてこの商店街を「フレーム型アーケード」が覆ってました。
アーケードといえば、雨や日差しを遮る「屋根」があるものを想像しますが、アモール東和のものは格子状になっていて雨風をしのぐ屋根がない、非常に珍しい設計でした。
なぜ「屋根」がないのか?
この独特な構造には、当時の設計思想が反映されています。
- 採光の確保: 屋根を設けないことで、商店街全体を常に明るく開放的な空間に保つ。
- 機能性の集約: 複雑になりがちな街路灯の配線や、商店ごとの看板・装飾をこのフレームに集約し、景観を整える。
いわば、街全体の「デザインの骨格」としての役割を担っていたのです。
ストリートビューで見る15年前の姿
動画の01:35付近では、このフレームアーケードが最も美しく連なっていた2013年当時の様子へとタイムスリップします。 現在はその多くが撤去され、空が広く見える通りへと姿を変えました。しかし、当時の映像と比較することで、かつてこの場所が持っていた独特の「未来感」と「昭和の活気」が鮮明に蘇ります。
02:06 ストビュータイムスリップ
足立区東和2丁目17−11 コーポあさひ前 カレーハウス「アナンド」があった頃。
03:07 ストビュータイムスリップ
足立区東和2丁目17 現在チルノ(Cirno)のあるところ 2014年の様子
04:28 ストビュータイムスリップ
カラオケバー「あっぱら」前 2009年 ミツワベビーがあった頃。
04:53 柴田生花店
商店街の通りに彩りを添える、地元の人々に愛される昔ながらのお花屋さん。
05:23 きものと帯 山喜屋
昔ながらの通りで長年親しまれている、日本の伝統を今に伝える老舗の呉服店
05:56 上総屋
昔ながらの雰囲気が漂う精肉店。手作りのコロッケやメンチなどの惣菜が人気 コロッケとメンチカツの食レポあり。
07:01 ストビュータイムスリップ
フーズショップ 川萬前 2009年の様子 ベビーチャイルド「マルヤ」がありました。
07:28 ストビュータイムスリップ
足立区東和2丁目3辺り かつてここに、地域の人々に親しまれた「鮒忠(ふなちゅう)東和店」が店を構えてました。
「焼き鳥の父」が広めた日本の味
「鮒忠」といえば、創業者である根本忠雄氏が「焼き鳥の父」として知られ、戦後の日本に焼き鳥やうなぎを大衆食として広めた名店です。ここ東和店もまた、夕暮れ時になると香ばしいタレの香りが通りに漂い、買い物客が夕飯のおかずを求めて足を止める、商店街の日常に欠かせない存在でした。

08:55 ストビュータイムスリップ
足立区東和2丁目4−14 サンカメリー2前 2020年 アーケード撤去途中の様子。
09:51 Petit Bonheur プティボヌール
新鮮なオレンジジュースとクロワッサンが楽しめる、商店街のモダンなカフェ
10:21 ストビュータイムスリップ
足立区東和2丁目4−3 桜井マンション前 アーケード西端 2013年の様子
足立区東和の住宅街にポツンと残る「アモール東和商店街」。かつての近未来的なフレームアーケードは無くなりましたが、そこには今も、地域の人々に愛される温かな日常が息づいています。
ストリートビューで過去の景色を振り返ると、街がいかに変化してきたかを肌で感じることができます。しかし、同時に「上総屋」さんのメンチカツの香りや「柴田生花店」さんの彩りのように、時代が変わっても変わらずに私たちを元気づけてくれる風景があることにも気づかされます。
今回のタイムスリップ散策を通じて、皆さんの身近にある商店街の「今」と「昔」に思いを馳せるきっかけになれば幸いです。
動画本編では、ブログではお伝えしきれなかったリアルな空気感や、驚きのビフォーアフター映像をたっぷり収録しています。ぜひ、当時の活気ある風景を映像で体験してみてください。


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