【街角アーカイブ】高円寺の商店街が道路になる日… 庚申通り・純情商店街の危機 / Deep Japan Walk

街歩き・タウンガイド(都心以外)


前回は、高円寺の「ガード下(高架下)」のリニューアルと変化についてお伝えしました。 しかし実は、それ以上に街が激変してしまうかもしれない大きな計画が、この高円寺には存在します。

ネット上では「高円寺純情商店街破壊計画」とも呼ばれるその内容について、こちらの記事で詳しく解説されています。

https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_01886/ (※参考:LIFULL HOME'S PRESS)

現在の道幅を約3倍(16m)に広げるというこの都市計画。 今回の【街角アーカイブ】では、2026年に向けた動きの中で揺れる現場、「純情商店街」と「庚申通り商店街」を、都市計画図の「赤い線」を辿りながら歩きました。




地図の青いラインをタップしてください。動画リンクが出ます。





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都市計画道路・補助第227号線とは?




高円寺駅の北側、早稲田通りから駅方面へ向かって一本の計画線が引かれています。これが「東京都市計画道路幹線街路補助線第227号線」です。

現在、このルート上にある「高円寺純情商店街」や「高円寺庚申通り商店街」は、道幅が4〜6メートルほど。個人店が密集し、歩行者で溢れかえる「ヒューマンスケール」な距離感が魅力です。

しかし、防災機能の強化(延焼遮断帯の形成)や交通ネットワークの形成を目的として、ここを幅員16メートルへと拡幅する計画が進められています。 現在の道幅の約3倍になる計算で、実現すれば沿道の建物の多くは立ち退きやセットバックを余儀なくされ、街の風景は一変することになります。




高円寺純情商店街




駅前の赤いアーチが象徴的なこの通りですが、実はもともとは「高円寺銀座商店会」という名前でした。
1989年(平成元年)、この商店街で乾物屋を営んでいた作家・ねじめ正一氏の小説『高円寺純情商店街』が直木賞を受賞。そのブームにあやかり、商店街側が名称を変更したというユニークな経緯があります。 小説のヒットが街の名前を変えてしまった、まさに高円寺の「昭和のパワー」を感じるエピソードです。









🎬ユーチューブ動画チャプター

00:00 オープニング

00:38 高円寺駅北口

00:49 ルートマップ

01:22 高円寺純情商店街入口     




赤いアーチが印象ていきな「純情商店街」ここに幅16Mの道路計画が、、、、




引用元:杉並区「すぎナビ」




高円寺庚申通り商店街




動画の後半で歩く「庚申通り商店街」は、古着屋や古本屋が軒を連ねる、高円寺文化の濃いエリアです。 ここも計画道路の対象となっており、反対署名活動なども行われています。

現行の事業化計画の区切りとなる2026年(令和8年)に向け、この計画がどう動くのか。

「破壊計画」という言葉が飛び交うほど愛されているこの街の景色を、今のうちに映像として記録に残します。

🎬ユーチューブ動画チャプター

03:35 ルートマップ 高円寺庚申通り商店街

06:35 TEA MARKET Gclef / ティー マーケット ジークレフ     
    高円寺店 産地直送の「シングルオリジンティー」にこだわる専門店。

09:37 一本堂 杉並高円寺店     
    一斤一斤丁寧に焼き上げた、小麦の香り豊かなこだわりの焼きたて食パン専門店。

10:06 古書サンカクヤマ     
    文学・芸術・サブカルチャー。高円寺の空気感が詰まったこだわりのセレクト古書店。
10:54 ホールスパイスカレー青藍     
    噛むたびにスパイスが弾ける。香りと彩りが美しい高円寺屈指の人気店。

11:07 東京都市計画道路幹線街路補助線第227号線ルート




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227号線は庚申通り商店街も横断します。純情商店街より立ち退き件数は多いかも?




引用元:杉並区「すぎナビ」




この都市計画道路、補助227号線は、単にこの周辺だけの整備にとどまらず、この先もずっと北上し、将来的には練馬エリアまで一本で繋がる広域的な計画となっています。

こうして変わりゆく景色を記録していますが、私自身は決して道路建設そのものに反対しているわけではありません。 木造密集地域の防災面や、これからの安全を考えれば、街が整備されていくのは仕方がないこと、むしろ必要なことだと理解しています。

ただ、かつてここに在った日常の風景を、せめて記憶とこのブログ(動画)に残しておければと思います。




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