西武池袋線 江古田駅の北口周辺を夕暮れ時に散策しました。(2026年5月訪問)
かつてこの街の台所として90年もの長きにわたり親しまれ、惜しまれつつ歴史に幕を閉じた市場の跡。その周辺を歩くと、今もなお昭和の面影を色濃く残すレトロな商店街や、時が止まったような細い路地がひっそりと息づいています。
再開発が進む東京にあって、ここには作られた施設には出せない本物の生活の匂いと哀愁が漂っています。
失われゆく市場の記憶と、現在も街を支える人々の営みを重ね合わせながら、どこか懐かしく心に沁みるディープな江古田の風景をお届けします。
地図の青いラインをタップすると動画へリンクします。
“http://www.youtube.com/channel/UCl9TsaDOeCD5G9ICP-4HUvw?sub_confirmation=1
江古田ゆうゆうロード商店街(栄町本通り商店街)

江古田駅北口から伸びる「江古田ゆうゆうロード」を歩きます。
正式名称は「栄町本通り商店街」といい、平成7年(1995年)にこの愛称が命名されました。
「遊・勇・優・友・悠・有・裕」と、多くの“ゆう”の願いを込めた親しみやすい名前。全長約400メートルにわたる、地域に根付いた新旧のお店が並ぶ通り。夕暮れ時の商店街の風景と、変わらぬ街の様子をお届けします。
🎬ユーチューブ動画チャプター
00:00 スタート
00:55 ルートマップ
02:26 栄町本通り商店街
全長約400mに約70店舗が連なる。昭和40年に練馬区最初の振興組合として誕生した通り
03:18 Cafe FLYING TEAPOT(フライングティーポット)
1997年の創業以来、江古田の街で独自の存在感を放つ場所。店内に響くプログレッシブ・ロックの調べと、壁面を彩る多彩なアート作品の数々。ライブイベントが織りなす熱気と、個性あふれる空間が醸し出す心地よい刺激。音楽と芸術を愛する人々が自然と集い、日常に彩りを添えてくれる、文化的な香りが漂う特別な喫茶店です。
04:01 ストビュータイムスリップ
2023年2月の様子 セレクトショップ コラッジォ がありました。
05:01 ソフビクルーザー コスモナイトアルファ
全国のコレクターが集う、昭和玩具の聖地。店内に一歩足を踏み入れれば、希少なソフトビニール製玩具が所狭しと並ぶ圧倒的な光景。一つひとつに宿る当時の熱気とノスタルジックな輝き。まるで時が止まったかのような、玩具好きにはたまらない特別な空間が江古田の街に広がっています。
05:52 2009年10月の様子
藤屋精肉店がありました。
06:15 comes from good coffee(カムズ フロム グッド コーヒー)
2017年オープンの小さなコーヒースタンド。好みの豆が選べるこだわりの一杯
06:55 2009年10月の様子
喫茶サントスがありました。
07:16 インド料理カリカ 江古田本店
種類豊富な本格インドカレーや大きなナンを、小上がりのあるお座敷で味わえる店
江古田市場通り商店会

続いて、「江古田市場通り商店会」を歩いていきます。
2014年に惜しまれつつ90余年の歴史に幕を閉じた、かつての市場の跡地。街の記憶を今に伝える静かな通りと、往時の賑わいを偲ばせる商店会の一角。長年この場所で営まれてきた老舗の店舗と、時代とともに少しずつ移り変わる街の風景。かつての市場の面影をたどりながら、現在の様子をお届けします。
09:06 ルートマップ
09:27 江古田市場通り商店会
2014年に90余年の歴史を閉じた市場が名前の由来。当時の面影を残す通り
09:50 ストビュータイムスリップ
2017年9月の様子 ベストミート ハヤシさんがありました。
12:01 ストビュータイムスリップ
2009年10月の様子 和田屋さんがありました。
12:42 八百喜商店
毎朝9時から夕暮れまで、地域の方々の食卓を支え続けてきた老舗の八百屋。店先に並ぶ色鮮やかな旬の野菜や、店主とのやり取りから生まれる温かな対面販売。スーパーでは味わえない、商店街ならではの活気ある交流が今もここにあります。
13:16 ストビュータイムスリップ
2022年3月の様子 東京都練馬区栄町31辺り たい焼き屋さんがありました。
江古田市場とはどんなところだったのか?練馬経済新聞 江古田市場、90年の歴史に幕-年内で閉場へ
お散歩や街歩き撮影に最適なグッズ
宇音大通り~保育園通り
江古田駅北口から少し足を延ばし、落ち着いた住宅街へと繋がる「宇音大通り」から「保育園通り」を歩きます。
古くからの街並みと、地域に溶け込む穏やかな生活空間。木漏れ日が差し込む静かな路地と、季節の移ろいを感じさせる沿道の景色。都市の喧騒から少し離れ、住民の方々の日常が息づくこのエリアで、江古田のまた違った一面をゆっくりと散策していきます。
13:43 ルートマップ
13:55 宇音大通り
駅北口から武蔵野音楽大学へ続く、楽器を背負った学生たちが行き交う穏やかな通り
15:20 こみゅにてぃせんとう 浅間湯
昭和2年創業。鉄分豊富な地下水を沸かした熱めのお湯が溢れるレトロな老舗銭湯
15:48 キッチン 男の晩ごはん女の昼ごはん
店先に所狭しと貼り出された、圧倒的な品数のメニューが名物。訪れる学生の胃袋を満たす、ボリューム満点の一皿。湯気が立ち上る料理と気取らない雰囲気。空腹を抱えて暖簾をくぐれば笑顔になれる、学生街の活力の源です。
18:00 保育園通り
名前の由来である保育園が建つ、個人経営の小さな店舗が点在する落ち着いた通り
編集時点で気づいたのですが、市場通りにあった松屋がなんと「松屋1号店」だったという最大のネタを見逃すという痛恨のミスをしてしまいました。週に2〜3回は通う松屋フリークの私として、あまりの失態に言葉もありません……。
特に松屋のカレーには目がありません。実は、マニアの間で復活が熱望されていた「創業当時のカレー」が、なんと現在ネットで手軽に購入できます!あのお店の味を自宅で楽しめるなんて最高ですよね。松屋フリークの皆さま、ぜひチェックしてみてください。
活気ある商店街から静かな住宅街まで、江古田駅北口エリアの今と昔をたどる散歩はこれにて終了です。
移ろいゆく街の景色の中に、かつての市場の記憶や愛され続ける日常が重なり、より深くこの街を知ることができたような気がします。
さて、江古田の探索はまだまだ続きます。次回は、よりディープな個性と活気が渦巻く「南口」エリアを特集します。北口とはまた違った江古田の顔を覗きにいきますので、ぜひ次回の更新も楽しみにしていてください。


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